ファッション

「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」の3つが重なる年に一度の“最強開運日”に成金財布はいかが?

 3月26日は、“一粒の籾(もみ)が豊かに実り、万倍もの稲穂になる日”とされる吉日「一粒万倍日」に加え、「天赦日」「寅の日」の3つが重なる、年に一度の“スーパーラッキーデー”だ。開運や金運が高まることから、財布の新調や使いはじめに最適な日と言われる。

 ……と、ここまではこちらの記事の完全なる受け売り(笑)。そこで僕もあれこれネット検索する過程でユニークな財布と出合った。ミチノクグラフィック(山形、菅井賢治代表)が手掛ける“と金財布”だ。

 ミチノクグラフィックが活動拠点とする天童市は、将棋駒の生産量日本一を誇る街。そこで“と金”をモチーフにした革財布を“メード・イン・天童”で製作した。“と金”とは、将棋における最弱の駒“歩(ふ)”が敵陣に入ることで“成(な)り”、金将と同じ働きをするようになった状態。成功の証であり、“と金財布”には文字通り成金(金運アップ)の意味も持たせた。

 素材は牛ヌメ革などで、1点1点手縫いする。内部には小銭入れを設け、その両サイドに紙幣やカードを分けて収納できる構造だ。ちなみに“と”の文字には、天童市の将棋駒彫師、青山稚念のオリジナル書体“鋭月書(えいげつしょ)”を用いる。

 価格は税込1万780円などで、天童市将棋資料館や天童市観光物産協会、青森県の十和田市現代美術館や“と金財布”の特設ECサイトで販売中だ。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。