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新生「ボッテガ・ヴェネタ」が日本でイベント 三吉彩花や佐野勇斗、渡邊圭祐らが来場

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)新クリエイティブ・ディレクターによるミラノ・コレクションでの初のランウエイショーに合わせて、日本でもイベントを開催した。

 ミラノのショー会場は、2023年末までにブランドの新たな本社になる予定で、現在は改装真っ最中の歴史的建造物、パラッツォ・サン・フェデーレ。会場内には廃棄される予定だった金属を再利用した椅子が並び、その上に上質なレザーで作ったバッグのようなクッションを並べた。東京・晴海で行ったイベントは、ミラノでのランウエイショーを模し、コンクリートの椅子に同じくクッションを用意し、前方の巨大スクリーンでマチューによる22 ウィンター(22-23年秋冬コレクションに相当)のランウエイショーを投影した。巨大スクリーンには、「『ボッテガ・ヴェネタ』にイタリアの要素を取り戻したかった」と語ったマチューが提案した、スーツやコートなどのテーラリングを軸にした現代的なワードローブが映る。前任ダニエル・リー(Daniel Lee)の革新性と、「ボッテガ・ヴェネタ」らしい職人技を巧みにミックスする、マチューの優れたバランス感覚を見せつけた。椅子に置いたクッションのような新作バッグも現れた。

 「ボッテガ・ヴェネタ」が発信源となり今業界に広がっている“パラキートグリーン”の空間には、俳優の三吉彩花や佐野勇斗、渡邊圭祐、モデルの松島花、ラッパーのLEXのほか、メディア関係者や顧客が訪れた。

 ブランドは、マチュー・ブレイジーが22 ウィンターコレクションで発表した、新作バッグ ”カリメロ(KALIMERO)”のプレオーダーを受け付けている。“カリメロ”は手作業による編みこみで形を作っており、縫い目が存在しない職人技の結晶。 実用性とラグジュアリーを両立し、さまざまな方法で楽しめ、身にまとう人のムードを映し出す。素材はカーフ100%で4色展開、価格は税込各87万4500円だ。

PHOTOS : BOTTEGA VENETA
問い合わせ先
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
0120-60-1966