ファッション

子ども服メーカーのファミリアが兵庫県生田警察署の“地域安全アンバサダー”に就任

 子ども服メーカーのファミリア(神戸市、岡崎忠彦社長)はこのほど、兵庫県の生田警察署から“地域安全アンバサダー”に任命された。春の全国交通安全運動に合わせて、4月6日にファミリア神戸本店で子ども向けイベントを開催する。また、全国のファミリアおよびオンラインショップで関連商品を順次販売する。

 販売するのは、ファミリアのオリジナルキャラクター“ファミちゃん”と仲間が仲良く横断歩道を渡るイラストを入れたTシャツ(税込8030~9680円)と、警察の制服を着た“ファミリアベアー”のぬいぐるみ(1万9800円)。Tシャツの裏面にはパトカーに乗った警察官“ファミちゃん”がパトロールする様子が描かれ、ぬいぐるみには「街の安全を守る警察官の存在を子どもにもっと身近に感じてもらいたい」との思いを込めた。また、Tシャツと同じデザインの交通安全啓蒙ポスターを作成し、生田警察署管轄の交番や街頭に貼る。

 4月6日のイベントは、生田警察署とファミリアが共同で開催する。ファミリア神戸本店にパトカーや白バイ、レスキュー車など警察車両が集合し、制服を着て乗り物体験できるほか、警察官が信号機の守り方や自転車の運転などについてクイズ形式で楽しくレクチャーする交通安全セミナーを行う。セミナー参加者には、ファミリアオリジナルの子ども免許証を交付する。

 今回のコラボレーションは、ファミリア神戸本店が生田警察署管内にあることが縁で実現したという。

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