英国のシューズブランド「マノロ ブラニク(MANOLO BLAHNIK)」と「ビルケンシュトック(BIRKENSTOCK)」は3月24日、コラボレーションによるカプセルコレクションを発売する。「マノロ ブラニク」の店舗や両ブランドの公式サイトなどで取り扱う。価格は8万4700〜10万2300円。
コレクションは「ビルケンシュトック」の人気モデル“アリゾナ(Arizona)”サンダルと“ボストン クロッグ(Boston Clogs)”を、黒のレザーと、フーシャピンクおよびブルーのベルベット生地で展開した6種類。全アイテムに「マノロ ブラニク」のシグネチャーであるクリスタルを使ったバックルを付けた。また、限定で水玉模様をあしらった外箱を使用する。
デザイナーのマノロ・ブラニクはコラボに際して、「私のワードローブには大昔から『ビルケンシュトック』があり、長きにわたって愛用してきたブランドだ。今回コラボレーションが実現したことに、とてもワクワクしている。日常使いに適した『ビルケンシュトック』の持つ快適さに、『マノロ ブラニク』のデザインを融合することができて、最高の気持ちだ」と語った。
オリヴァー・ライヒェルト(Oliver Reichert)=ビルケンシュトックグループ最高経営責任者(CEO)は、「素晴らしいクラフトマンシップでシューズ業界をけん引してきた『マノロ ブラニク』とコラボレーションができて光栄だ。我々のアイコン的シューズが『マノロ ブラニク』のデザインと融合する、とてもユニークなコレクションが完成した。両ブランドの美学やデザイン性が刺激しあって、互いを次のレベルに導いた」とコメントした。
「ビルケンシュトック」は、2020年春夏の「パーソナリティキャンペーン」に、マノロ・ブラニクとその姪でマノロ ブラニク社のCEOであるクリスティーナ・ブラニク(Kristina Blahnik)を起用した。両ブランドは22年6月にも、コラボコレクションの第二弾を予定している。