「トモ コイズミ(TOMO KOIZUMI)」は、ラッパー・Awichが14日に開催した日本武道館公演の衣装を、「ナイキ(NIKE)」のアパレルを再構築して制作した。衣装はボディスーツとスカートで構成した。ボディスーツ部分は「ナイキ」のパフォーマンスアパレルの素材を使い、スカート部分は「トモ コイズミ」らしいボリューミーなラッフルドレスに仕上げた。パフォーマンスに応じてボタンとファスナーで取り外せる構造だ。全体はシックなブラウンを基調にし、ステージの照明を受けて輝くよう、カラフルなストーンを散りばめた。
「トモ コイズミ」の小泉智貴デザイナーは、「クリエイターとしてインスピレーションを与えてくれる Awichさんの衣装をデザインできることをうれしく思います。ナイキのスポーツウエアを再構築して、ステージ上での動きやすさ、パフォーマンスのしやすさを考慮しつつも、華やかな印象に仕上がるようにデザインしました。」とコメントした。
衣装を着用したAwichは、「今回の衣装を、ナイキと『トモ コイズミ』と一緒に制作するにあたり、舞台に立って気持ちよく最大限のパフォーマンスできる衣装とはどういうものかを伝え、トモさんにその全てを理解してもらい、お願いした以上の素晴らしいドレスが完成しました」とコメント。さらに、「ナイキ」へのブランド愛も語った。「常にイノベイティブなことをしているナイキが昔から大好きで、そのナイキとの取り組みは大きな夢で、人生にとっても大きなステップです。」