2022-23年秋冬シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が3月19日に閉幕した。会場には独自の感性を貫いた来場者が多数で、東京らしいミックススタイルを体現する個性派たちを前後編に分けてスナップ形式で紹介する。後編では、17〜19日の3日間から「マリオン ヴィンテージ(MALION VINTAGE)」「ブラックミーンズ(BLACKMEANS)」「ダイリク(DAIRIKU)」「トーガ(TOGA)」のショー会場でスナップを実施した。
「マリオン ヴィンテージ」の来場者は、総レースのワンピースやパフスリーブのシャツなどロマンティックな装いが目立った。一方で、「ブラックミーンズ」はスタッズ付きのジャケットやパッチワークをあしらったデニムなど、パンキッシュなスタイルが溢れた。「ダイリク」ではビンテージのTシャツやカットオフしたジーンズを取り入れたグランジスタイルが、「トーガ」ではケミカルカラーを取り入れたスタイルや、シャツやデニムなどのベーシックアイテムを現代風に再解釈したルックが際立っていた。
「ダイリク」にはお笑いコンビ、ピースの又吉直樹や井下好井の好井まさおが、「トーガ」にはフォトグラファーのシトウレイやファッションジャーナリストのマスイユウ、アーティストのとんだ林蘭ら各界の著名人が会場に駆けつけた。