ファッション

東京の大学に通う学生のヘアカラー事情をのぞき見(後編) Z世代のヘアサロンでの過ごし方

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 慶應義塾大学や早稲田大学、青山学院大学、上智大学で誕生したファッション系サークルに所属するファッション感度の高い学生を対象に、ファッション×ヘアカラーの意識調査を行った。その中から、鮮やかなブルーやピンクのヘアカラーや、インナーカラーなどを楽しむ6人による座談会を開催。ヘアカラーが彼らにもたらすものや最新のヘアカラーの事例など、彼らの日常にフォーカスし、どのようにヘアカラーとファッションの楽しさは交差し、それを倍増させていけるか、ヘアカラーをもっと楽しんでもらうために業界としてできることのヒントを探る。後半では、ヘアカラーを頻繁に変える中でもヘアサロンに通うことの意義や、ヘアサロン探しの方法などにフォーカス。大学生が選ぶ市販のカラー剤ランキングも紹介する。

WWD:スタイルの参考にする人物は?

太田:韓国アイドルの写真とかがメインです。

長瀬:髪色をピンクにしようと思ったきっかけは、モデルのフェルナンダ・リー(Fernanda Ly)。雑誌やSNSに載っている人を参考にします。

金森:韓国を拠点に活動するイドン(DAWN)のブルーヘアに憧れて、青系に染めたりしました。

WWD:サロンはどのように探す?

長瀬:サロンによって得意な雰囲気や色があるので、インスタグラムで写真などを見ながら探しています。ハッシュタグで“#ホワイトブロンド”や“#シルバーホワイト”など、ヘアカラーから検索して、雰囲気が合う方とマッチングします。二、三カ月に一回は染めに行く必要があるし、学生なので価格帯は気にします。

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