ファッション

緊縛師のHajime Kinokoが原宿のアートギャラリーを“緊縛”するインスタレーションを開催

 クリエイティブ・エージェンシーのエン ワン トウキョウ(en one tokyo)が運営する東京・原宿のアートスペース「スタンドバイ(StandBy)」は、ロープアーティストや緊縛師として活動するハジメ・キノコ(Hajime Kinoko)とコラボレーションしたインスタレーションを5月8日まで開催中だ。入場は無料。

 今回のインスタレーションは、ハジメ・キノコがアイコニックな赤紐で「スタンドバイ」の建物全体を“緊縛”するというもの。外壁を縦横無尽に走る赤紐は全てが内側へと続き、内部中央の空間で星型の多角形を形作っている。なお、7日には外壁に5人の女性を縛り付けるスペシャルイベントが予定されているそうだ。

 Hajime Kinokoは1977年生まれ。“緊縛”をエロスと捉えるだけでなくアートなどへと昇華し、自然や空間までをも縛るユニークな作品性が高く評価され、国内外でイベントや公演を数多く実施。2016年には、「クリスチャン ダダ(CHRISTIAN DADA)」表参道店のオープニングイベントで緊縛ショーを披露した。

■Hajime Kinokoインスタレーション
会期:〜5月8日
会場:スタンドバイ
住所:東京都渋谷区神宮前5-11-1
入場料:無料

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