「ティファニー(TIFFANY & CO.)」は6月9日、イギリス・ロンドン上陸150周年を祝う展覧会“ヴィジョン&ヴァーチュオシティ(Vision & Virtuosity、先見と技巧)”のオープンを前に、会場のサーチ・ギャラリー(Saatchi Gallery)でイベントを開催した。
イベントには、「ティファニー」のグローバルアンバサダーを務めるBLACKPINKのROSE(ロゼ)や、4月に同ブランドのハイジュエリーキャンペーンに起用された俳優のガル・ガドット(Gal Gadot)らのセレブが多数来場。ガルは「ジバンシィ(Givenchy)」による“ティファニーブルー”のドレスを着用した。イギリス出身の俳優フローレンス・ピュー(Florence Pugh)は「エミリア ウィックステッド(EMILIA WICKSTEAD)」の黒いセパレートドレスで登場したほか、三吉彩花の姿も見られた。また、「ティファニー」を擁するLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者の次男である、アレクサンドル・アルノー(Alexandre Arnault)=ティファニー プロダクトおよびコミュニケーション部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントも参加した。
同展では、ブランドが所蔵する400点以上のアーカイブを7つのチャプターで展示。映画「ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)」のオリジナル脚本、“ブルー ブック”ハイジュエリーコレクション、近年取得した80カラット超の“エンパイア ダイヤモンド”、128.54カラットの世界最大級の“ティファニー ダイヤモンド”などを通じて、ブランドのアイデンティティーやヘリテージ、クリエイティブの影響力を伝える。開催は6月10日から8月19日まで。