「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、東京・渋谷のバー「ブラッディアングル(BLOODY ANGLE)」とのコラボシューズ“スーパースター レースレス ブラッディ アングル(SST LACELESS BLOODY ANGLE)”(税込1万7600円)を発売した。原宿と新宿の「アディダス オリジナルス フラッグシップ ストア」や公式アプリをはじめ、「ミタスニーカーズ(MITA SNEAKERS)」「アトモス(ATMOS)」などで扱う。
コラボシューズでは、同ブランドの定番モデル“スーパースターSUPERSTAR”をベースに、ブラッディアングルの内装に着想したカラーと加工でアレンジした。黒を基調として、スリーストライプスやヒールタブのフチ、アウトソールのステッチなどにネオンをイメージした紫を使用し、履き口には赤のアクセントを加えた。アッパーにはレコードの溝を表現したエンボス加工を施し、かかととインソールには同店のロゴをあしらっている。靴紐のないデザインは、ヒップホップグループRun-D.M.C.(ラン・ディーエムシー)のスタイルに着想した。
今回のコラボは、「アディダス オリジナルス」が世界中のローカルなフードカルチャーとコラボする企画“アデリシャス(Adillicious)”の一環として実現したもの。コラボ相手に選んだブラッディアングルは、ラッパーのリュウゾウ(RYUZO)が手掛けるレコードバーで、チャイナタウンを意識したネオンの内装が特徴だ。ニューヨークを拠点とするレコードバイヤーがセレクトした音楽を流すことでも知られ、ミュージシャンやスタイリストの客も多い。