ファッション

しまむら3〜5月期、売上高・営業利益ともに過去最高

 しまむらの3〜5月期業績は、売上高が前年同期比4.8%増の1493億円、営業利益が同12.3%増の146億円となり、売上高、利益共に同期間として過去最高となった。原材料高騰は「(同期間としては)全体として影響は軽微」(発表資料から)だったが、9月以降は「低価格帯の構成を見直し、高価格帯の構成比を徐々に上げていく」ことで、原材料高騰のダメージをできる限り吸収する。上海のロックダウンで入荷が遅れていた夏物は、「おおむね6月中に納品済み」という。

 季節商品の適正な在庫コントロールや短期生産の活用で値引きが抑制でき、粗利率が前年同期に対し「ファッションセンターしまむら(以下、しまむら)」業態で0.2ポイント改善、「アベイル」では同2.0ポイント改善した。3〜5月の既存店売上高は、「しまむら」が前年同期比3.7%増、「アベイル」が同10.9%増だった。

 販促面では、引き続きテレビCMに代えてウェブCMに注力。インスタグラムやユーチューブに加え、ティックトックも新規でスタートした。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

27メディアが登場、これが私たち自慢の“ナンバーワン”【WWDJAPAN BEAUTY付録:化粧品専門店サバイバル最前線】

11月25日発売号は、毎年恒例のメディア特集です。今年のテーマは "ナンバーワン"。出版社や新興メディアは昨今、ウェブサイトやSNSでスピーディーな情報発信をしたり、フェスやアワードなどのイベントを実施したり、自社クリエイティブやIPを用いてソリューション事業を行ったりなど、事業を多角化しています。そのような状況だからこそ、「この分野ならナンバーワン!」と言えるような核を持てているかが重要です。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。