「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」が環境への影響を考慮し、定番のネームタグトートをリニューアルした。
本体にはオーガニックコットンを使用。シャトル織機で織り上げた生地を、人体や環境に有害な化学物質を使用しない「倉敷染」で染色した。帆布の号数を上げて、よりしっかりとしたキャンバス生地にリニューアルし、背胴裏にポケットをつけ、持ち手を長めに作るなど使い勝手の良さにもこだわっている。
「ビューティフルピープル」は「どこにでもあるようでいて、どこにでもない生地づくり」をモットーに、原料選びからこだわり、高度な職人技術を掛け合わせて素材を探究している。一般的には最大2色で織り上げられるシャークスキン組織を5色で織り上げて陰影や深みを出したり、後加工やプリントの多いロゴラインを生地作りの段階から織り込んだりと、その緻密さは時にルーペで拡大しなければ気づかないほど。背景には、こうした職人技を取り入れることで、その技を継承するとともに、長く着ることの良さや味わいを感じてもらいたい、というブランドの思いがあるという。