業界のトレンドトピックに焦点を当てる新連載がスタート!担当記者がストリートスナップやブランド取材を通じて得たホットな情報を、いち早く皆さまの元へお届けします。(この記事はWWDジャパン2022年7月25日号からの抜粋です)
街行く人々は、久しぶりの外出機会に鮮やかなカラーをまといたい気分のようだ。7月上旬の渋谷では、昨年からトレンドのグリーンに加えて、オレンジやレッド、ピンクなどより主張の強い色も多く見られた。話を聞くと「普段色ものはあまり着ないんですが、周りが着ているので」という人も多く、カラーを楽しむムードが広がっている。
ブランドは「ザラ(ZARA)」や「ユニクロ(UNIQLO)」など、比較的手ごろな価格帯のものが多かった。オフィスでも目立ちすぎず、プライベートでも活躍しそうなちょうど良いカラーやきれいめなシルエットなどが選ぶポイントとして挙がった。トップスは、ボトムの色が映える白シャツや白Tの合わせが目立った。今回はボトムをメインに取り上げたが、街にはバッグや帽子といった小物で大胆なカラーを楽しむ人も多く見られた。セレクトショップ各社からはトップスも同様に好評だと聞く。これを受けて、2022-23年秋冬もカラーアイテムの提案が続きそうだ。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。