ポルシェジャパン(東京、フィリップ・フォン・ヴィッツェンドルフ Philipp von Witzendorff 社長)は、メジャーリーガーの大谷翔平を“ポルシェドライビングアスリート”に任命し、アンバサダー契約を締結した。大谷が、自動車メーカーのアンバサダーを務めるのは初。今後、「ポルシェ(PORSCHE)」を象徴する存在として、公式サイトや広告、SNSに登場する。
大谷は1994年7月5日生まれ、岩手県出身。2012年に花巻東高校を卒業し、ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。17年にメジャーリーグのロサンゼルス・エンゼルスに移籍した。21年に、アメリカンリーグのシーズンMVPを獲得。今年7月には2年連続2度目のオールスター出場を果たした。ピッチャーとバッターの両方をこなす“二刀流”で知られる。
前田謙一郎ポルシェジャパン執行役員マーケティング&CRMは、「“ポルシェドライビングアスリート”は、世界で活躍する日本人アスリートを応援するプロジェクト。大谷選手はアメリカに拠点を移してからも、“二刀流”という自身のスタイルを崩すことなく、誰も成し遂げたことのない目標に向かって進化を続けている。『ポルシェ』が目指す“夢を追い続ける人のためのブランド”というビジョンを体現しており、今回オファーさせてもらった」と話す。
大谷は、「『ポルシェ』は“憧れの存在”。洗練されたスポーツカーブランドと一緒に活動できることを大変うれしく感じている。僕自身まだ挑戦の途中であり、“ポルシェドライビングアスリート”の名に相応しい活躍ができるよう、努力と研鑽を続け、夢を実現したい」と述べる。