TSIの「ピージージー(PGG)」は、ブランド初となるポップアップストアを10月30日までニュウマン新宿店2階で実施している。同ブランドの2022-23年秋冬は“耐え凌ぐ”をテーマに、カーキをシーズンカラーとして打ち出す。ポップアップストアはインスピレーション源となった松の木の間伐材を使用した内装でコレクションテーマを表現している。
ゴルフウエアの「パーリーゲイツ」から派生した同ブランドは、スポーツと日常を垣根なく心地よく過ごすことができるためのデザイン、機能性を両立したアパレルを打ち出す。ストレッチ性や撥水性などに優れるポリエステルを、商品全体のうち85%以上に使用している。
ニュウマン新宿店は同期間中、サステナブルをテーマとした全館イベント「スマートライフ2022 わたしに似合うあたらしいくらし」を実施しており、ポップアップストアはこれに連動した取り組みとなる。酒井昭征パーリーゲイツ・PGG企画責任者は、「ポリエステルは環境破壊と結びつけて語られがちな素材。しかし僕らはこの素材がもつ独特の質感や軽量性、速乾性といった特長を生かして、長く愛することができる服作りを目指している。素材のポテンシャルを引き出すことが、結果的にはサステナビリティにつながるはず」と語る。