「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは12月16日、東京・表参道にAIやスタイリストによるスタイリングサービスを組み合わせた体験型店舗「似合うラボ・バイ・ZOZO(niaulab by ZOZO)」をオープンする。ZOZOとしては初のリアル店舗になる。澤田宏太郎社長CEOは、「一人の似合うを徹底して提供するサービス。超パーソナルスタイリングサービスを提供する」と語る。
「似合うラボ」は予約制で、事前にLINEでアンケートに回答。店頭では人気スタイリストが、アンケートの回答をもとにAIが導き出したコーディネートやアイテムを見つつ、面談の上さらに似合う服を提案する。同プロジェクトを主導するZOZOの大久保真登(まこと)CDO室本部長は「1日4〜5人、年間で1000人ほどにサービスを届けたい。まずは『似合うラボ」AIの育成につなげたい」という。
店舗の場所は表参道ヒルズのすぐそば。利用料は無料で、服は一切売らず、一人2時間以上かけてスタイリングとともに、ヘアメイクや撮影のサービスも行う。予約は12月16日から受付を開始する。