コロナで消滅していたインバウンド(訪日外国人客)が戻ってきた。10月11日の渡航制限緩和や円安を背景に、渋谷や原宿、表参道、銀座といった東京の街に賑わいが生まれ始めている。彼・彼女たちは日本で何を買うのか?国籍もファッションスタイルも異なるツーリストたちに、実際に買ったものを聞いた。そのほか、GR8、渋谷109、渋谷パルコの直近の商況も伝える。(編集部記者 美濃島匡)(この記事はWWDジャパン2022年11月7日号からの抜粋です)
出身:タイ
購入品:「シュプリーム」のアンダーウエア(約3000円)
購入店:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
「全身ブラックのY2Kスタイルが似合う彼女はヘアメイクアップアーティスト。来日は5度目で、「思ったより賑わいがあってうれしい。今日はたくさん買い物する!」
出身:アメリカ
購入品:「オニツカタイガー」のスニーカー(約3万円)
購入店: オニツカタイガー 表参道 ニッポン メイド
「職人技の詰まった日本のプロダクトが大好き」だという彼。「フルレザーのぜいたくな素材使いと、ほかにないシルエットが購入の決め手になった」そう。日本滞在中は「ビスビム」「ネイバーフッド」でもアイテムを購入予定
出身:アメリカ
購入品:「ニューバランス」のスニーカー(約1万2000円)
購入店:キス トウキョウ
小さなNロゴとレトロなフォルムが特徴の“BB550”のホワイトグレーを購入。「シンプルでかわいいスニーカーを探していたの。思ったより安く手に入ってうれしい」
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