サッカーW杯でアジア勢の活躍が際立っている。グループリーグでドイツを撃破した日本、アルゼンチンを破ったサウジアラビアなどの奮闘が目立つ中、韓国も強豪のウルグアイと引き分けるなど粘り強い戦いを見せている。
サッカーファンからすると、同国の最注目選手は何を差し置いてもミッドフィールダーのソン・フンミン選手だろう。イングランド・プレミアリーグの有力クラブであるトッテナム・ホットスパーFCで主力として活躍し、世界の最優秀選手に贈られるバロンドールの今年の候補者30人にも選ばれた。
だが韓国にはピッチ上のプレーだけでなく、ビジュアルにおいても“ワールドクラス”の選手がいる。近年はK-POPアイドルやドラマの影響もあり、韓国のイケメンがアジアのみならず世界を席巻している。今回は、ピッチ上の“美男”にスポットライトを当ててみたい。
189cmの長身と甘いマスクで
守備陣を粉砕
韓国代表フォワードのチョ・ギュソン(24)は、ウルグアイ戦でW杯デビューを飾った。プレー時間は20分余りとわずかだったが、たびたびカメラに映し出されるイケメンぶりにSNSでは熱視線が集まり、同選手のインスタグラムのフォロワーは試合後に急増している。すっきりとした顔立ちは、映画「梨泰院クラス」で主演を務めた俳優のパク・ソジュンを彷彿とさせる(記者見解)。
プレーに目を向けると、フィジカルを生かしたポストプレーが持ち味で、体格面で上回る欧州勢と伍する上では貴重な存在。ピッチの外でも189cmの長身は、ファッション広告などで映えそうだ。
鉄壁ディフェンスと完璧フェイス
甘いマスクのチョ・ギュソン選手と対照的に、キリッとした顔立ちでシャープな魅力を放つディフェンダーのチョ・ユミン選手(26)。W杯直前の11月中旬、女性アイドルグループT-ARAの元メンバーのソヨンとの結婚を発表。その幸せをプレーの原動力に変えられるか。ウルグアイ戦では出場機会はなかったが、今後の活躍に期待がかかる。オリエンタルな魅力の顔立ちは、欧州ブランドのモデルとしてのニーズもありそう。
惜しくも代表漏れも ルックスでは絶対的エース
もはや韓国アイドルにいてもおかしくないくらいの容貌で、日本の若い女性からもコアな人気を獲得しているのがミッドフィールダーのチョン・スンウォン選手(25)。U-24韓国代表として東京五輪に出場するなどサッカーの実力も折り紙付きだが、今回のW杯は惜しくも選外に。その姿を見られないことに一部のファンはSNS上で悲鳴を上げていたが、大会開催中の11月23日、東京・豊洲で日本初のファンミーティングを開催。サッカー選手ながらインスタグラムでは美容製品を紹介する投稿などにも精力的で、これからファッション&ビューティ業界の広告塔としても注目を集めるに違いない。
韓国のグループリーグ2戦目となるガーナ戦は本日28日、日本時間22時にキックオフ。