ファッション

「グッチ」の東京・銀座のレストランがホリデーシーズンを告げるイタリアの伝統菓子を発売

 東京・銀座のレストラン「グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ トウキョウ」はホリデーシーズン向けに、日本限定のオリジナルパネットーネ(ドライフルーツを入れたイタリアの伝統的な発酵菓子)2種類を発売した。

 どちらも同レストランのアントニオ・イアコヴィエッロ(Antonio Iacoviello)ヘッドシェフ考案のレシピによるもので、ミカンピールとチョコレートガナッシュを練り込んだ“ミカンとチョコレートのパネットーネ”(1万7000円税込、以下同)は、シチリア産マンダリンオレンジの代わりに日本のミカンを用いる。ほのかな甘味とさわやかな後味が特徴だ。

 もう1つは、イアコヴィエッロ ヘッドシェフが幼いころから好きだというレモンとアーモンドの菓子を日本の柚子を使って表現した“柚子・アーモンド・ホワイトチョコレートのパネットーネ”(1万5000円)。ホワイトチョコレートでコーティングした上部にはアーモンドを散らし、「食感と風味のハーモニーを楽しんでほしい」という。

 イアコヴィエッロ ヘッドシェフは、「イタリアでは、パネットーネをホリデーシーズンに食べる。そんな故郷の思い出と、日本の食材や冬景色からインスピレーションを得た」と話す。

 2種類とも、美しいガーデンのイラストをあしらった特別なパッケージに入れて販売する。「グッチ(GUCCI)」は、「家族や親しい友人と囲む食卓や、ホリデーシーズンのギフトに最適」と述べる。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。