コロナ禍にもかかわらず好調なラグジュアリー業界では、原宿の交差点から表参道の交差点にかけての出店ラッシュが続いている。今わずかに残っているように見える空き物件にも、すでにコングロマリット傘下にあるビッグブランドの出店が決まっているようだ。ラグジュアリーブランドによる表参道への進出を予測する(この記事は、「WWDJAPAN」2022年12月5日号の記事の抜粋です)。
「エルメス(HERMES)」(2021年2月オープン)や「ジミー チュウ(JIMMY CHOO)」(22年4月)、そして「マックスマーラ(MAX MARA)」(22年11月)などのラグジュアリーやデザイナーズブランドは、コロナ禍においても右肩上がりのビジネスを背景に出店を続けている。このうち「マックスマーラ」は、至近にある青山店を残し、青山2店舗体制を構築。渋谷のミヤシタパークやスクランブル、パルコなどに入店する店舗を含めると、表参道から原宿、渋谷エリアで複数店舗体制を築いているブランドも数多い。
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