「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は1月19日、2023-24年秋冬メンズ・コレクションをルーブル美術館の中庭で発表した。BTSのJ-HOPEがゲストとして来場することが事前に明らかになっていたため、会場周辺には大勢のファンやメディア関係者が詰めかけた。
フロントローには、J-HOPEのほか、GOT7のジャクソン・ワン(Jackson Wang)、アッシャー(Usher)、ラッパーのタイガ(Tyga)、モデルのカーリー・クロス(Karlie Kloss)、俳優のキット・ハリントン(Kit Harington)、そしてニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquiere)「ルイ・ヴィトン」ウィメンズ・アーティスティック・ディレクターらが着席。ショーは、アパートメントのようにしつらえられたセットで、スペインの歌手ロザリア(Rosalía)が熱唱する中で行われた。
「ルイ・ヴィトン」は、21年11月に急逝したメンズ・アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の後任について「時間をかけて探す」としている。このため、今回のショーは、ストリートウエアブランド「キッドスーパー(KIDSUPER)」の創業デザイナーであるコルム・ディレイン(Colm Dillane)、「オフ-ホワイトc/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」のイブラヒム・カマラ(Ibrahim Kamara)=アート&イメージディレクター、映画監督のミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)によるクリエイティブチームが手掛けた。