ブルガリ ホテルズ & リゾーツは4月4日、「ブルガリ ホテル 東京」(中央区八重洲二丁目2-1)をオープンする。ホテルは昨年9月に先行オープンし、今年3月10日にグランドオープン予定の超高層ビル「東京ミッドタウン八重洲」の40〜45階のフロアに展開する。
ブルガリ ホテルズ & リゾーツにとってミラノ、ロンドン、ドバイ、バリ、北京、上海、パリに次ぐ8番目のホテルで、今後は23年にローマ、25年にモルディブとマイアミ、26年にロサンゼルスにも開業予定だ。インテリアデザインは、建築設計事務所のACPV ARCHITECTS アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィールが担当。98の客室やスイートルームを備え、家具は「マクサルト(MAXALTO)」「フロス(FLOS)」「フレックスフォルム(FLEXFORM)」「ビー・アンド・ビー イタリア(B&B ITALIA)」などイタリアブランドでそろえた。
ホテル内にはカウンター席のみ8席の「SUSHI HOSEKI」や、東京の夜景を望めるイタリアンダイニングの「イル・リストランテ ニコ・ロミート」、イタリアンペストリーのブティック「ブルガリ ドルチ」、最上階には「ブルガリ バー」などを併設する。また、大規模イベントにも対応する「ブルガリ ボールルーム」のほか、ウェディングサロン、テラスルーム、パノラマビューを楽しめるプールなどを備える1000平方メートル超の「ブルガリ スパ」、フィットネスセンターなどを利用できる。
ジャン・クリストフ・ババン(Jean Christophe Babin)=ブルガリ・グループ最高経営責任者(CEO)は、「ブルガリ ホテル 東京の開業の日をお知らせできることを嬉しく思うと同時に、4月4日に、ホスピタリティに満ちたローマのハイジュエラーが手掛けたこの素晴らしいプロジェクトの幕を開けることを楽しみにしております。このホテルが、ブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションの“ホスピタリティのジェム(宝石)”とも呼ぶべき他のブルガリ ホテルをすでに評価くださっているゲストの皆様にとって、新たなデスティネーションになること期待しています」とコメントした。