渋谷パルコは11月にリニューアルオープン3周年を迎えた。開業直後からコロナ禍に見舞われ、休館を余儀なくされるなどの困難を乗り越え、今期、当初の目標をクリア。今年は渋谷にオープンして50周年というメモリアルイヤーだ。塩山将人パルコ渋谷店店長に上半期の商況と今後の計画について聞いた。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月27日号付録ビジネスリポートの先行公開です)
WWD:2022年下半期を振り返ると?
塩山将人パルコ渋谷店店長(以下、塩山):売上高は前年同期比26%増、入館客数は同10%で好調に推移した。特に12月は建て替えオープン翌月だった19年12月を超えて、過去最高の月商を記録。19年12月は「ディオール(DIOR)」と「リモワ(RIMOWA)」のコラボを販売するなど、すごい実績の月だったので、「当分超えることはないだろう」と思っていたが、入館客数も月間104万人で、目標の100万人をクリアすることができた。
WWD:過去最高月商マークの要因は?
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