2月20日発売の「WWDJAPAN」は、業界人のお仕事図鑑特集です。今回はLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン ジャパン(LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton Japan)で「フェンディ(FENDI)」や「ジバンシィ(GIVENCHY)」「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」、「ディオール(DIOR)」のビューティ、ラゲージの「リモワ(RIMOWA)」や時計の「ゼニス(ZENITH)」に携わるスタッフ、そしてフランス本社や世界各国のブランドの本拠地と一緒に仕事をする11人のお仕事に迫ります。
11人のお仕事は、MDや営業のほか、デジタル、人事、法務、教育、VIP対応など、さまざま。販売員やデザイナーと違い、なかなか会う機会がないからこそ知らない、ファッション&ビューティ業界のさまざまな仕事に触れ、若い世代は将来のキャリアパスを考え、業界人は同じような自分の仕事との共通点や相違点から今の仕事を見つめなおしていただけたら幸いです。
また、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のメンズ・クリエイティブ・ディレクターにファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)が就任したニュースについては、急遽4ページを作り特集しました。米「WWD」の記者は、今回の人事について調整役を務めた人物の存在を示唆。それは一体、誰なのでしょう?また「WWDJAPAN」の編集長と副編集長は、それぞれの「LV」メンズの取材経験から、今回の人事の正当性や今後の可能性について語っています。
そのほかのコンテンツは、業界全体で考えるべき外国人技能実習生の受け入れ体制に関する有識者の示唆や、アトモスの退社でスニーカービジネスから離れた本明秀文さんによる装いも新たな(⁉︎)新連載など。ビューティインサイトでは、国内企業の通期決算を起点に今後のスキンケア戦争を占いました。またファッション&ビューティパトロールでは、デニムの聖地、児島を訪問。ライターが自分のデニムをリメイクしました。驚きの“高見え”加工の数々にご注目ください。
PHOTO:ERIK IAN