2023年2月20日号の「WWDJAPAN」はファッション業界の「お仕事図鑑」と題して、実際に業界で働く人に仕事内容やそこに至るまでのキャリアについて聞いた。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「ディオール(DIOR)」「セリーヌ(CELINE)」「フェンディ(FENDI)」といったブランドの親会社で、ファッションからビューティ、スピリッツ事業まで21の法人と41のメゾンを持つLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン ジャパン(LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton Japan)から、さまざまな職種を紹介。約8900人(2022年時点)のLVMH ジャパン社員の中から、好きから仕事を広げて活躍する11人のお仕事を紹介する。(この記事は「WWDJAPAN」2023年2月20日号からの抜粋です)
【MARC JACOBS】
マーク ジェイコブス
マーチャンダイジング ディレクター
【森谷麻里子さんのキャリアパス】
大学卒業後、アディダスジャパンに入社、営業サポートや生産を担当
▶︎ニューヨーク州立ファッション工科大学に留学、ファッションMDを学ぶ
▶︎NYでのインターンを経て、ダナ キャラン ジャパンにMDとして入社
▶︎2014年にマーク ジェイコブス ジャパンにMDとして入社、22年から現職
【マーチャンダイジング ディレクターの仕事とは】
ブランドによってMDの仕事領域は異なるが、森谷さんの場合、本国デザインチームが企画した商品のうち何をどれだけ日本に仕入れるか決め、売り上げに応じて在庫補充・追加生産依頼も行い、機会損失を起こさず在庫最適を保つ。日本の消費者の声や傾向を本国に伝え、日本で売れる商品を作ることも仕事の一つ
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