ファッション

ユニクロのチャリティーTシャツプロジェクトに「ミッフィー」登場 立ち上げからの累計で107万枚販売

 「ユニクロ(UNIQLO)」は4月21日、チャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール(PEACE FOR ALL)」の新作を国内外の店舗と公式ECで発売する。今回新たな賛同コラボレーターとして、「ミッフィー」を手掛けたディック・ブルーナ(Dick Bruna)の作品や、写真家集団マグナム・フォトのクリスティーナ・デ・ミデル(Chiristina de Middel)会長、「ユニクロ」のグローバルブランドアンバサダーを務めるプロテニス選手、ロジャー・フェデラー(Roger Federer) ら5組が加わる。

 今回加わるコラボレーターはほかに、米国のインターネット関連企業アカマイ・テクノロジーズ(Akamai Technologies)や、写真家クリストファー・マコス(Chiristopher Makos)。マコスはアーティストのジャン=ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)を捉えた写真で参加する。Tシャツは全て1500円(税込)で、XS〜4XLをそろえる。うちXSと2XL以上はECのみでの販売。

 「ピース・フォー・オール」は昨年6月に第一弾の商品を発売。以降、今回の5組を加え25組のコラボレーターが賛同を表明して参加し、2月末時点で107万枚超を販売。利益の全額(売り上げの20%相当)にあたる約3億2210万円を、国連難民高等弁務官事務所、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナルに寄付する。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。