ファッション

「ヴァレンティノ」が新たなアンバサダーにフローレンス・ピューを起用

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」は新たなアンバサダーにフローレンス・ピュー(Florence Pugh以下、ピュー)を起用すると発表した。フォトグラファー、スティーブン・マイゼル(Steven Meisel以下、マイゼル)が撮影した2023-24年秋冬コレクションの広告キャンペーンに登場する。

 同キャンペーンはピューを加え、新たな才能を起用したシリーズとなった。ふれあいやつながりがテーマとなっている今回のキャンペーンにおいて、「ヴァレンティノ」は、ピューの個性を損なわずに演じる力に着目。日常の中で生きる人々を表現すべく、マイゼルは彼女の感情をむき出しにした表情を撮影した。

 全てのビジュアルでピューは、新作バッグ“ロックスタッズ23”を抱えて登場。本キャンペーンでピューが着用した6つの衣装のうち、3つはニットで構成されている。これらはボディー・ポジティブを推進しているピューらしく、ボディーラインを強調した作りだ。黒のニットに、ピンクの“ロックスタッズ23”とパンプスを合わせたビジュアルや、シルバーの“ロックスタッズ23”とパンプスをベージュのニットでコーディネートしたスタイルを披露した。

 ピューは、14年に映画「フォーリング少女たちのめざめ(Falling)」でスクリーンデビュー。18年には3本の劇場版映画、そして1本のテレビ映画に出演を果たした。19年に彼女は「ミッドサマー(Midsommar)」、21年にはマーベル映画の「ブラック・ウィドウ(Black Widow)」に出演。また、彼女のボディー・ポジティブなファッションも度々注目を集めている。

VALENTINO x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。