フランス発オートパフューマリー「アンリ・ジャック(HENRY JACQUES)」の旗艦店が4月24日、東京・銀座並木通りにオープンした。同ブランドは、約半世紀にわたり世界最高級の香水を制作。元々、ビスポークのブランドとしてスタートしたが、2014年から3000もの膨大なレシピの中から厳選した香りの販売を開始した。フランス・パリや、英ロンドン、ドバイ、米ビバリーヒルズなどに店舗があり、銀座店は10店舗目だ。
約35平方メートルの店舗では、日本限定の香水などを販売するほか、ビスポークカウンターを設けている。香水の平均価格帯は12万円程度。旗艦店は、まるでパリのアパルトマンのように温かく格調の高い空間になっている。キャビネットやフロアには手染めのオーク材が伝統的なシェブロンパターンを描いている。ラウンジもあり、ゆったりと香水を選べる空間だ。