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桐谷美玲がミツバチ保護の大切さを伝える 「ゲラン」が新宿の小学校で「ビースクール」開講

ゲラン(GUERLAIN)」は5月11日、東京・新宿区立津久戸小学校でミツバチの大切さを伝える授業「ビースクール(BEE SCHOOL)」を開催した。ジャパンアンバサダーであり1児の母でもある俳優の桐谷美玲が登壇し、ジュリアン・オッテンヴァルター(Julien Ottenwaelter)=ゲラン ジャパン社長や銀座ミツバチプロジェクトのメンバーと共に、小学3年生の子どもたちへミツバチの生態や保護の重要性をレクチャーした。

冒頭、桐谷からの「ミツバチに対してどんなイメージを持っているか」という問いかけに、小学生は「ハチミツ」「黒と黄色」「お花に栄養を与えている虫」などと次々に手を挙げて回答。ミツバチの命は30〜40日であり、一生に集めるはちみつの量は小さなスプーン一杯分だと説明されると驚きの声が上がった。実際に2000匹のミツバチの巣箱が用意されると、多くの小学生が周りに集まりハチの姿を熱心に見つめた。

桐谷は「小学生が積極的に参加してくれて、純粋な反応を受けてうれしかった」と話し、「私自身もミツバチに対して刺されるかもしれないし怖いという印象だったが、『ゲラン』と仕事をするようになり180度イメージが変わった。生態系にとって必要な存在だと知り、今は道端のハチにもありがとうという気持ちを感じる。息子にも伝えていて、子どもの頃から知ることができると恐怖心もなくなると思う」と語った。

「ビースクール」はこれまで10カ国以上で開催し、6000人以上の小学生が参加した。ミツバチが受粉者として食の安全や生物多様性保全に果たす重要な役割について伝えている。1月には、グローバルアンバサダーのアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が先生となり、フランスやメキシコの小学校で実施した。「ゲラン」は25年までに世界中の10万人の小学生を対象に実施する予定だ。

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