スタイリストの長谷川昭雄による「カウラム(CAHLUMN)」は、数量限定でTシャツを発売した。価格は5500円。フリークスストア渋谷店、デイトナパーク(予約販売のみ)、ANDREM HOFFWANN(6月29日に発売)で取り扱う。なくなり次第終了となる。
「カウラム」は、不定期にファッション雑誌を発刊するとともに、洋服も手掛ける。今年4月に雑誌の1号目、6月に2号目を発売した。雑誌は製本せず色校のように、印刷物の裁断サイズを示すマーク“トンボ”を残したデザインに仕上げている。今回はトンボロゴを、シルクスクリーンスタジオ「パハ スタジオ(PAJA STUDIO)」が手刷りでTシャツに落とし込んだ。
長谷川昭雄は、「スタイリストにも種類が幾つかあるんだけど、僕はずっと雑誌をやって来たので、本にまつわることが好きなんだ。だから、印刷の校正の時に目にする”トンボ”はとても目に馴染みのあるもの。洋服だけでなく、マガジンも作っているブランドだから、このトンボを自分たちのアイコンとして、ロゴにしようと思ったんだ」と述べている。
長谷川昭雄はスタイリスト、ファッションディレクターで、英国の国際情報誌「モノクル(MONOCLE)」、「ポパイ(POPEYE)」などでファッションディレクターを務めた。現在は「フイナム(HOUYHNHNM)」と制作する「AH.H」やブランドのディレクション、プロダクト製作に携わる。