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連載 エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY

国内ブランドのアイシャドウはするのに、外資のアイシャドウは“やらない”ことって?【エディターズレター:FROM OUR INDUSTRY】

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※この記事は2023年07月03日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

突然ですが、クイズです。

「『ディオール』や『シャネル』のアイシャドウと、『スリー』や『アディクション』のアイシャドウの違いは、なんでしょう?」。

いきなり、難しいでしょうか?ちょっとヒントを出してみましょう。「『スリー』や『アディクション』のアイシャドウではできるのに、『ディオール』や『シャネル』のアイシャドウではできないことは、なんでしょう?」。これなら、ピンとくる人もいるでしょうか?あ、複数の色を詰め込んだアイシャドウパレットの話ですが、色の話じゃありません(笑)。

正解は、「パレットを180度開くこと」です。「スリー」や「アディクション」のアイシャドウパレットは、内側に鏡のあるフタが180度(以上)開くのですが、「ディオール」や「シャネル」のアイシャドウは、そこまでパカっと開きません。私の手元にある「ディオール」のアイシャドウは、推定135度。「ジバンシイ」は同120度でした。ムラカミ調べ、です。皆さんもポーチのアイシャドウをチェックしてみてください。

さて、この違いはどうして生まれるのでしょう?まさか「ディオール」や「シャネル」がアイシャドウパレットに使っている蝶番(ちょうつがい)的なモノが、「スリー」や「アディクション」のそれに劣っているのでしょうか?ノンノン。この違いも教えてくれた、石橋寧ACROファウンダー&ブランドアドバイザーは、ユーザーの立場になって考えてみたら?と諭してくれました。

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