ビューティ

「フエギア 1833」の新香水は、クジラが体内で作る“海の宝石”のアンバーグリス配合

アルゼンチン・ブエノスアイレス発フレグランスブランド「フエギア1833 (FUEGUIA 1833以下、フエギア)」から、新作“クアルソ デ ロス アンデス”が登場する。このフレグランスは、ローズの濃厚な甘さを抽出し、“海の宝石”と呼ばれるアンバーグリスをブレンド。同ブランドでは既に6つのローズの香りがあるが、創設者のジュリアン・ペデル(Julien Bedel)はローズの新しい側面を引き出したいと新作を制作した。

アンバーグリスとは、クジラの体内で生成されるものだが、「フエギア」では、クジラが自然と吐き出し、海を彷徨ったものを使用。今まで、植物性のフレグランスを手掛けてきた同ブランドにとっては、初の動物性原料になる。アンバーグリスは、生成された環境や要素が個体ごとに違うため、それぞれ香りが異なるので、エディションにより香りが変化する。

価格は、5万3900円(30mL)、9万200円(100mL)。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。