ビューティ

ロート製薬から新エイジングケアブランド「ブルーミオ」誕生 世界初の独自成分「ブルーセラミド」配合で“ポジティブ肌”へ

ロート製薬は9月10日、新エイジングケアブランド「ブルーミオ(BLOOMIO)」を発売する。同ブランドは独自成分「ブルーセラミド」を配合した導入美容液、化粧水、クリームの3品をそろえ、肌の中で日々生まれるエイジングサインの根本にアプローチする。「ブルーミオ」は全国のドラッグストアと公式ECサイトで展開する予定だ。

ロート製薬のスキンケアビジネスは、2022年で売り上げ個数1位、金額は2位(インテージ SRI+ 化粧品計〈5カテゴリー〉 2022年1〜12月推計販売規模金額・数量)。10代や男性、年配層などスキンケア人口の裾野の広がりに貢献している。「これは効果や成分、価格を重視する消費者に受け入れられた結果である。また、これまでのエイジングケアはブランド主義や若さ主義だったが、今は合理主義や本質志向になっている。納得感を重視する消費者に向けて、ドラッグストアで手軽に求めやすい価格でエイジング向けのスキンケアを提供したい」(同社コーポレートブランド戦略室・岡野亜矢子室長)と、「ブルーミオ」を開発した。

「ブルーミオ」の誕生に向け、同社は加齢によるさまざまなエイジング悩みに着目。外的刺激からバリア機能をサポートして肌の潤いを支える重要な役割を担うセラミドに光を見出した。バリア機能と細胞間脂質の研究を進める中で、同社は大豆や小麦などを原料とする醤油(白醤油)の醸造発酵粕由来である天然セラミドに注目し、新セラミド成分として「ジヒドロキシリグノセロイルフィトスフィンゴシン」を発見。天然セラミドを高圧ナノ化処理し、製剤への溶解性を高めた潤い成分「ナノ化発酵セラミドプラス」を新たに開発した。その「ナノ化発酵セラミドプラス」に、潤い成分の「グアイアズレンスルホン酸Na」を組み合わせ、世界初の独自成分「ブルーセラミド」を完成させた。「ブルーセラミド」は、肌本来の健やかさや潤う力をサポートするほか、水や油にも溶けにくいセラミドを高圧ナノ化処理したことで、化粧水や美容液にも配合しやすいという特徴を持つ。

ブランド名の「ブルーミオ」は、BLUE(青)、BLOOM(開花)、MIO(わたしのもの)を組み合わせた造語。健やかな肌になることで気持ちが上向きになり、内側からにじみ出る自信と輝きのポジティブな美しさが開花するようにという思いが込められている。ヒーローアイテムの導入美容液“ディープブーストセラム”(25g、3850円)は、「ブルーセラミド」をシリーズ最高濃度で配合。ジェル状のテクスチャーが肌に素早く浸透し、柔らかさと潤いを保つ。化粧水“ディープブーストローション”(145mL、3520円)は、肌との親和性が高い保湿成分を厳選配合し、潤いと明るさを感じさせる肌に導く。“モイストリペアクリーム”(30g、4400円)は、健やかな肌をサポートするナイアシンアミドや複数のオイルを含み、乾燥を防いでふっくらとした艶やハリをもたらす。

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