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香水サブスク「カラリア」がジェンダーニュートラルにリニューアル 会員数は50万人

香りの総合プラットフォーム「カラリア(COLORIA)」はこのほど、ブランドリニューアルを行った。リニューアルに伴い、ロゴやコンセプトを一新。これまで20~30代女性をメインターゲットとしていたが、男女に関わらずジェンダーニュートラルを意識したサービスに刷新する。

「カラリア」のコンセプトは“理想の香りと出会う場所”。世の中には数多くの香りがあるが、変化する好みや気持ち、記憶と結びついたぴったりの香りを選ぶことができるのは一人一人の感覚があるからこそ。そんな感覚に寄り添う理想の香りとの出合いを「カラリア」で楽しんでほしいという思いを込めている。これまでブランドミッションとしてきた“香りで世界を彩る”、ビジョンの“香りとの出会いを最適化する”は変えずに、新たにブランドプロミスとして「わくわく」「リスペクト」「公平性」「品質管理」を定義した。新ロゴは、香りがゆらぎ、たゆたいながら世界を包み込む様子をイメージした。

今回のリニューアルを記念し、プレゼントキャンペーンも実施中だ。8月4日までに「カラリア 香りの定期便」で初めて注文した人を対象に、翌月使用できる最大15%オフクーポンをプレゼント。そのほか、抽選で6カ月無料クーポンやフレグランスアドバイザーによる香り相談会の参加券なども用意する。

「カラリア」の事業の中核は、ユーザーが約1000種の香りアイテムから好きな商品をセレクトし、使い切りのアトマイザーが毎月届くフレグランスのサブスクリプションサービス「カラリア 香りの定期便」。2019年1月にサービスを開始し、自分の好みの香りやおすすめのフレグランスが分かる「香水診断」、公式LINEで専属フレグランスアドバイザーが最適なフレグランスを提案する「香りのコンサルティング」などがある。「カラリア 香りの定期便」は会員数50万人を突破(7月現在)しているが、「人生の豊かさにもつながる香りをより日常的に使ってほしい」という思いから今回のブランドリニューアルに至った。

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