ファッション

「ザ・マッカラン」の新作ウイスキーはコーヒーから着想 世界観を味うイベントも盛況

サントリーは6月27日、スコットランドのシングルモルトウイスキー「ザ・マッカラン ハーモニーコレクション インテンスアラビカ」(700mL、希望小売価格3万8500円)を限定発売した。発売を記念し、6月29日〜7月3日には「ザ・マッカラン」とコーヒーのマリアージュを体験できる有料イベントをピエール・エルメ・パリ 青山ブティックで開催。チケットは全席完売し、450人が来場した。

「ザ・マッカラン」は1824 年、イギリス・スコットランドのスペイサイド地方で2番目に政府公認のライセンスを受けた蒸溜所だ。華やかさと上品で濃厚な味わいが特長のシングルモルトウイスキーとして世界中で愛飲されている。「ハーモニーコレクション」は、“自然と調和しながら生きる”がコンセプトの限定シリーズで、第2弾となる今作はコーヒーから着想を得ている。ウイスキーの味わいや香りでティラミスやカプチーノを表現し、ローストしたコーヒーのような長い余韻が特長。パッケージには、コーヒーの製造過程で生まれるコーヒー豆の廃材を活用した再生紙を使用した。

イベント最終日には、かつて青山にあった「大坊珈琲店」(2013年に閉店)の大坊勝次氏が登場。来場者は、大坊氏が淹れたデミタスコーヒーと「ハーモニーコレクション インテンスアラビカ」のマリアージュを体験した。「大坊珈琲店」は、サードウエーブを牽引した「ブルーボトルコーヒー」にも影響を与えたことでも知られ、多くの文化人に愛されたコーヒーの名店だ。

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