ビューティ
連載 エディターズレター:BEAUTY ADDICT

小売り最前線の話はやっぱり面白い【エディターズレター:BEAUTY ADDICT】

有料会員限定記事
※この記事は2023年07月20日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

最近、久しぶりに百貨店のバイヤーの取材を担当しました。「WWDBEAUTY」を週刊で発行していた時代(現在は第4月曜日に発行です)は各百貨店のバイヤーに四半期ごとに商況を伺う取材をお願いしており、店頭で今売れている商品を知ることができていました。ここ数年は、売り場取材を同僚にお願いしていることもあり、取材時の様子を聞いたり、記事を通して何が動いていたりを理解することが多かったのです。

やはり直接話しを聞けるのはより印象にも残りますし、その売り場のその先が気になります。今回、印象に残ったのは売り場にエアウェイトを導入していたことです。まずエアウェイトってなに?と理解できなかったのですが、聞けば病院や飲食店などで導入されている、受付番号が発券されて店頭から離れた場所にいても自分の番になれば呼び出しがくるというものでした。これまでは、店頭が賑わうと販売スタッフが整理番号を配布していましたが、配布に人を取られると1人分の戦力を失ってしまうことがネックだったそう。それを解消でき、お客さまにも並んで待つというストレスを与えることがなく、店頭の混雑も軽減できると良い事ずくめのようです(詳しくは7月24日号の「WWDBEAUTY」に掲載します)。

この続きを読むには…
残り612⽂字, 画像1枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。