ビューティ

人気美容師が「アルティスト」で提案 コントラストで魅せる秋冬のトレンドカラースタイル

ヘアカラーが自己表現の1つとなった今、“おしゃれ欲”が高まる年末に向けて、美容師が打ち出すカラーデザインにさらなる注目が集まっている。そこで、資生堂プロフェッショナルが展開する、“自分らしい”最旬ヘアスタイルを見つけるためのウェブメディア「Be Hair Stories」は、人気美容師とコラボレート。ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるようなトレンドヘアカラー&スタイルを提案する。

今回協力してくれたのは、特にハイトーンカラーデザインがエッジィな顧客から高い支持を得ている「ダブ ギンザ(DaB GINZA)」の尾又絵里菜さんと、「ホドス(hodos)」のmiKaさん。2023-24年秋冬トレンドカラーのキーワードの1つである“CADENCE AND DECADENCE(不協和音)”をテーマに、ベーシックなニュートラルカラーと高彩度なブライトカラーとのコントラストや、色のぶつかり合いで魅せる秋冬のカラーデザインを提案してもらった。

使用したのは、資生堂プロフェッショナルのヘアカラー「アルティスト(ULTIST)」と、塩基性ヘアカラーの「カラーミューズ(COLORMUSE)」。ここでは「Be Hair Stories」のビジュアル制作の舞台裏と、ゲスト美容師のヘアカラーに対するこだわりや、今秋冬のおすすめカラーデザインなどを紹介する。

2023-24年冬のトレンドヘアカラーは
くすみ感とコントラストがポイント

2023-24年秋冬のトレンドカラーデザインとして、尾又さんが提案したのは、ニュートラルカラーとしっかりとした発色のある色を組み合わせたデザインだ。ロートーンのスタイル①は、ローライトとハイライトのコントラストを楽しむスタイル。ブラウンベースに、ハイライトで秋冬にぴったりなこっくりとしたオレンジを入れている。「ポイントは、セクショニングを左右非対称にしていること。つむじにハイライトを入れているので、つむじを変えることで表面にもっとハイライトが出てくるデザインにもできる」。

スタイル②は、レイヤーの入ったウルフスタイル。前髪を上げたりもみあげが見えたりしたときに、色合いがさりげなく見えるデザインだ。「根元にパープル、中間にホワイトを施し、毛先に根元と同じパープルをランダムに入れている。眉ブリーチもしていてかなり強い印象なので、ラベンダー寄りのパープルにすることで、強さはあるけれどまろやかなルックに仕上げた」。

miKaさんは、ファッションと合わせてトータルで魅せる“甘辛”ルックを創作。「カジュアルとグランジなど、自分の好きな世界観を落とし込んだ」という。スタイル①は、ルーツカラー(根元は暗くて中間~毛先は明るいコントラストのあるデザイン)にしてカジュアルさと甘さをミックス。

スタイル②は、「サーモンピンクのようなヘアカラーに、モーヴっぽいピンクの衣装を合わせ、黒のジャケットでモードさを取り入れた“甘辛ルック”。サーモンピンクは色みをしっかりと出しつつ、少しくすませている、秋冬に提案したいカラーリングだ」。

「アルティスト」は
ブリーチ毛との相性がいい

ハイトーンカラーにする顧客が多い、という共通点のある尾又さんとmiKaさん。2023-24年秋冬のトレンドカラーについて、尾又さんは「今年の秋から冬にかけては、左右不均等にデザインカラーが入っている、コントラストで楽しむスタイルがかわいい。色は暖色で、深みのあるオレンジや、ピンク過ぎない深めのパープルやボルドー。深みのあるしっかりとした色みが、洋服に映えると思う。『アルティスト』のカラーだと、ローライトやくすみの入った無彩色を入れると秋冬っぽくなる」と話す。

miKaさんが今秋冬に推すのは、くすみのある色。「昨年の秋冬にワインレッドがヒットしたが、今年もまた来ると思う。5トーンのピンクで作る赤みや、茶みを入れたウイスキーみたいなオレンジもかわいい。そういった“くすんだ暖色”に注目している」という。

くすみ感を出す際に、今回のルック作りに使用した「アルティスト」は適しているという。「いい感じにくすんでいて、くすみカラーが1本で決まる感じが好き。1本1本のチャートの色がきれいで、ブラウンやアッシュも青みを加えなくてもくすんでいるので使いやすい。今回はブリーチオンカラーにしたけれど、黒髪に入れてもオキシのレベルを上げることで、きれいに赤みなく発色する」。

使いやすさに関しては、尾又さんも以下のように評価する。「ナチュラルな色を求めている人には単品で使えるし、アクセントカラーや塩基性の『カラーミューズ』と組み合わせることで、好きな彩度にできる。今回のモデルでも、“アイリスバイオレット”と“モーヴピンク”を組み合わせてベースを作り、彩度を高めるため『カラーミューズ』の“ピンク”を入れている。発色がよく、薄めれば柔らかい色にもなるので使いやすい」。

一方、2人が口をそろえて言及したのが、「アルティスト」の“塗りやすさ”だ。「クリーミーで塗りやすく、髪に優しい塗布の仕方ができる(尾又さん)」「ブリーチ毛に塗布する際、テクスチャーが硬いと引っ掛かってしまうけれど、『アルティスト』は伸びやすくて塗りやすいのでブリーチ毛との相性がいい(miKaさん)」と、サロンワークにおける使い勝手の良さを語った。

くすみ感や彩度コントロールなど
操作性に優れた「アルティスト」

「アルティスト」はダメージを気にすることなく、何度でも繰り返し楽しめるヘアカラー。髪の芯からのゆるぎない発色と、艶のある美しい髪色をかなえる。22年には“ピュアシェード”5色を追加し、高彩度な色表現を可能にした。「カラーミューズ」は、厳選した染料のみを配合した色調設計で、赤みを打ち消し思い通りの発色をかなえる塩基性のヘアカラー。独自処方の“カラーアンカリングテクノロジー”を採用することで、髪の疎水性を維持し、高い色持ち効果をサポートする。

美のプロフェッショナルとともに
シーズナルコンテンツを
届けるウェブメディア

「Be Hair Stories」は、資生堂プロフェッショナルが、美のプロフェッショナルとともに“あなただけの美しさ”へと導くウェブメディア。今回のように人気美容師とコラボレートして、ファッション感度の高いエンドユーザーに向け、“自分らしさ”をアップデートできるトレンドヘアカラー&スタイルを提案するなど、ヘアにまつわるシーズナルコンテンツをそろえている。

問い合わせ先
資生堂プロフェッショナル ヘア技術センター
0120-785-466