三越銀座店は2月25日、1階で展開するフレグランス売り場を地下1階へ移設し、リモデルオープンする。化粧品売り場と同じフロアで展開することで、「銀座に集まる国内外からの観光客、さらにはビューティフロアに来るお客さまを香りでお出迎えする」(入月雅子・化粧品バイヤー)フロアとして発信する。
移設について、「化粧品売り場に来るお客さまから、フレグランスに関する問い合わせが多く、お客さまの利便性と買い回りの向上を図ることが目的」と語る。注目は、バッグインサイズ(7.5〜20ml)のフレグランス展開だ。「当店のフレグランスの売り上げ動向から、小さめのバッグにアクセサリーのように持ち運べるフレグランスに人気がある」。スタート時は、同店限定でアトリエ・コロンとラルチザンパフュームの2ブランドを展開。3月にはキャンペーンでChico・SHIGETA 主宰が銀座の街を歩く女性をイメージしたフレグランス「ギンザ ストーリー」を発売。その他、ペンハリガン、ディプティックなどのバッグインサイズも集積する。