この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。
今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」。ファーストリテイリングが「プラステ」のユニクロ店舗内への出店を強化するというニュースや、大きな話題となった「ザラ」と「メゾンスペシャル」の協業、好調な「リリーブラウン」と「マリークヮント」のコラボコレクションの3つの記事をセレクトした。企画担当の皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:本橋涼介記者
1991年、静岡県生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。村上要「WWDJAPAN」編集長と同じく静岡新聞社の記者を経て、2018年から現職。大手アパレル、百貨店、SPAを取材。2021年4月からビューティビジネスも取材分野に
【記事1】
ファストリ、「プラステ」のユニクロ店舗内出店を強化 単独店舗は大量閉店により半減
事業の不採算に伴ってブランド単独店の大量閉店を進めているファーストリテイリンググループの「プラステ(PLST)」が、ユニクロ店舗内へのショップ・イン・ショップ展開を進める。既に今春、東京・銀座のユニクロ トウキョウと、福岡のユニクロ天神店内に出店しているが、今秋は9月29日にユニクロ京都河原町店、10月6日にユニクロ世田谷千歳台店内に出店する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
リーズナブルできれいめの通勤着が支持されていたが、コロナ禍の後の業績回復への道は厳しく、大量閉店に至った。働く女性の価値観や服装の変化が、もはや不可逆的なものであることを表している。新機軸の「ユニクロ」でのショップ・イン・ショップ展開で相互送客のシナジーを狙う。来店客にはオフィスファッションの需要もかなりありそうだが、果たして活路は開けるか。
【記事2】
「ザラ」が「メゾンスペシャル」とコラボ、9月28日発売 日本ブランドとの協業は初
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