「セザンヌ(CEZANNE)」はこのほど、ブランドの誕生60周年を記念してイベントを開催しました。イベントでは、これまでのブランドの歩みや新商品の紹介に加え、数々の美容誌で活躍しているヘア&メイクアップアーティストの林由香里が登壇しメイクデモンストレーションを行いました。
人気ハイライターの限定色は争奪戦になると予想!
11、12月に発売される新作コスメは全部で3種類。中でも注目すべきは“パールグロウハイライト”の限定色“オーロラプリズム”(770円)です。5種のパールを含むピンク、涼やかな印象のブルー、温かさをプラスするオレンジ、肌なじみを良くするアイボリーの4色で構成され、色を取る部分によって発色が変化します。通常の“パールグロウハイライト”よりも大きなパールやラメを採用し、華やかな輝きを放ちます。
ハイライター“パールグロウハイライト”は2018年の発売直後からSNSで話題になり、さまざまな雑誌や口コミサイトでベストコスメを受賞しました。一時ドラックストアやバラエティーストアで欠品が続いたほどの人気ぶり!限定色となれば争奪戦になることが予想されます。
ハイライトの“とんとん塗り”で顔の中心に潤いをプラス
1つ目のメイクルックは、ナチュラルな艶感をまとう“好感ナチュきらメイク”。全体的に柔らかい色味で統一し、女性らしいルックに仕上げました。
ポイントはハイライターの入れ方です。林ヘア&メイクアップアーティストは「肌になじむピンクとベージュの部分を筆に取り、目頭にとんとんと置くように塗ると顔の中心が潤って肌がきれいに見えます」とレクチャー。ハイライターというと頬や鼻筋に入れて「高さ」を出すイメージでしたが、今回は「潤い」を足す役割を果たします。限定色はラメやパールの輝きが強いと感じたので、発色を柔らげるブラシを使用すると良さそうです。
青みピンク×アプリコットブラウンのグラデチーク
2つ目は“抜け感艶ヴェールメイク”です。1つ目のメイクルック“好感ナチュきらメイク”に重ねてアップデート。青みピンクのアイシャドウやチーク、ブラウンリップなどを使用し、センシュアルな雰囲気を演出します。
モーヴピンクとアプリコットブラウンを掛け合わせたグラデーションチークのテクニックに驚きました。林ヘア&メイクアップアーティストの提案するチークの入れ方は頬に丸く、広範囲にモーヴピンクのチークを入れて、それとつなげるように頬骨にアプリコットカラーを塗布するというもの。一見けんかしそうな組み合わせかなと思いましたが、顔が引き締まり小顔効果が生まれました。普段のチークに飽きた人、マンネリ化している人にはぜひ試していただきたいテクニック!チークカラーの値段は1つ550円、2色買っても1100円とプチプライスなので、挑戦しやすいのも嬉しい点。
「セザンヌ」は、2024年でブランド誕生から60周年を迎えます。現在は約240を超えるコスメを展開し、時代の流行に合わせたカラーコスメやスキンケアアイテムを販売。平均価格は632円とプチプラな価格帯で、これまでは30〜40代の女性を中心に支持を集めていましたが、昨今はSNSの普及もあり若者からの購入が大きく増えているそう。新商品を発売するたびにバズる「セザンヌ」。今後発売する商品にも注目していきたいです!