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エスティ ローダー カンパニーズが乳がん啓発キャンペーン  今年は丸の内でイベントを開催

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は、毎年10月に行っている乳がんキャンペーンを実施中だ。31年目を迎える今年のテーマは“美しい絆で、乳がんのない世界へ”。収益金の一定金額が寄付につながるSNS投稿やキャンペーン支援商品の販売など、イベントを通じて乳がん研究や乳がんに関する知識教育の支援をサポートする。

エスティ ローダー カンパニーズの乳がんキャンペーンは、故エヴリン H. ローダー(Evelyn Lauder)元エスティ ローダー カンパニーズ シニア コーポレート ヴァイス プレジデントが1992年に創設。「命を救いたい」という願いから始まった同キャンペーンは、ピンクのリボンをシンボルに、世界で60以上の団体を支援し続け、寄付金総額は1億1800万ドル(約176億円)以上にのぼる。そのうち9300万ドル(約139億円)以上が、「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて医療プロジェクトに活用されている。日本では2014年からJ「Japan Breast Cancer Research Group(JBCRG)」に4100万円以上を寄付している。

これまでに、世界中で乳がん患者とその家族の生活向上を図るための治療やカウンセリングプログラムの支援、乳がんに関する知識啓蒙のための教材や1億8千万本以上のピンクリボンの配布など、多岐にわたり活動を行ってきた。今後も、「乳がんのない世界を創る」という創設当初からの願いをかなえる活動を継続していく。

今年のキャンペーンを開始した10月1日には、乳がんへの意識を高めるイルミネーションとして、京都・清水寺と東京スカイツリーをピンク色に点灯し、キャンペーンを盛り上げた。また、同日から、「アヴェダ(AVEDA)」「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」「クリニーク(CLINIQUE)」「ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)」「ラ・メール(LA MER)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の7ブランドで支援商品の販売を開始。収益の一部は、BCRFやJBCRGなどを通じて医療研究のサポートに充てられる。

また、インスタグラムで指定のアカウント@esteelaudercompaniesのメンションと、ハッシュタグ「#TimeToEndBreastCancer」「#乳がんのない世界へ」をつけてフィード投稿すると募金につながる2つの施策を実施している。10月1〜31日の期間は、1投稿につき25ドル(約3700円)、最大7万5000ドル(1120万円)がBCRFに寄付され、10月26〜31日の期間は、1投稿につき2500円、最大100万円がJBCRGに寄付される。

10月26日〜11月1日には、誰もが気軽に参加できるイベントを東京・丸の内ブリックスクエアで開催する。噴水にフォトスポットを設置するほか、フラワーバルーンを時間・数量限定で配布する予定だ。

■PINK ME MARUNOUCHI
日時:10月26日〜11月1日 ※フラワーバルーンの配布は11:00〜13:00を予定
場所:丸の内ブリックスクエア
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1

問い合わせ先
エスティ ローダー カンパニーズ 2023 乳がんキャンペーンPR事務局
pinkribbon@jp.estee.com