「ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERME PARIS)」による日本発のブランド「メード イン ピエール・エルメ(MADE IN PIERRE HERME)」は11月15日、年末年始のホリデーシーズンに向けたギフト商品を発売する。パッケージは、日本を拠点に活動するアート・ユニット「リボネシア(RIBBONESIA)」が2024年の干支である辰(龍)をモチーフにデザイン。マカロンの詰め合わせやパウンドケーキなど7アイテムを用意する。価格帯は972〜4428円。
マカロンの限定ボックスは、定番の“チョコレート”などと新作の“レモン&ラズベリー”や“きな粉”を詰め合わせた個数違いの3種(3個、1998円/6個、3240円/10個、4428円)をそろえる。そのほかに、バニラをふんだんに使った“バニラ&イチゴのパウンドケーキ”(2592円)、“ソフトチョコレートクッキー”(5枚、1350円)、スパイスを効かせたクッキー“スペキュロス”(972円)、星形の野菜を詰め込んだ“ピクルス パーティーミックス”(1691円)をラインアップする。
「リボネシア」は2010年に結成した、前田麦と吉川徹によるアート・ユニット。リボンを素材としたアートワークの制作を行う。贈り物といえばリボンという発想から、このほど「メード イン ピエール・エルメ」と初のコラボが実現した。色とりどりのリボンで辰(龍)を表現したアートワークを、マカロン詰め合わせなどのパッケージに採用した。
また、11月8日から、同ブランドを代表するマカロンと国産素材を使用した新作ドリンク“マカフラ(Macafrapp)”の販売を開始する。第1弾は、厳選した国産茶葉を焙煎したほうじ茶とホワイトチョコレートを合わせた“マカフラ ほうじ茶”(テイクアウト、972円/イートイン、990円)を発売する。仕上げに乗せたマカロンコックが食感のアクセントとなる。
なお、5周年を記念して、日本の家紋をイメージしたロゴマークが登場。マカロンをモチーフに、日の丸とトリコロールのダブルミーニングを込めて創作した。限定商品として、ほうじ茶に佐賀県の嬉野茶を使用した“マカロン3個詰め合わせ”(1998円)や“ほうじ茶のパウンドケーキ”(2160円)、栃木県の老舗の和菓子屋と共同開発した“きんつば”(1944円)を販売中。無くなり次第終了となる。