パリの1つ星レストラン「レストラン パージュ(Restaurant Pages)」のシェフである手島竜司の「アトリエ パージュ 京都(ATELIER PAGES KYOTO)」は、11月3日にショコラを発売する。同日からオンラインストアもオープンし、ショコラやジェラート、オンライン限定商品として“ガトー3種”の販売を行う。なお、フィナンシェは焼き立てを提供するため「アトリエ パージュ 京都」のみ購入可能だ。
ショコラは、定番の20種と新しい味の組み合わせ8種の全28種でスタートし、それぞれ6粒、12粒、30粒をボックスにセットして販売する。パリの20のアロンディスマンに見立て、行政区の番号やそのエリアにまつわるモニュメントを施した。日本で初めてパリから届く二コラ・ベルジェのクーベルチュールを使用し、ひと粒で余韻が続くこだわりのショコラに仕上げた。
手島竜司は熊本県出身で、19歳から地元である熊本のフランス料理店で修行を始める。料理人として働きながらワインにも興味を持ち、23才でソムリエの資格を取得。26歳で渡仏し、さまざまなレストランでシェフとしての経験を積む。2014年、37歳で「レストラン パージュ」をオープンし、1年半後という早さでフランスのミシュランガイドにて1つ星を獲得する。15年、ゴーミヨで“GRAND CHEF DE DEMAIN(未来の巨匠)”を受賞。同年「パージュ」の隣にワインバー「116」を、23年7月に「アトリエ パージュ 京都」をオープンした。