ファッション通販サイト大手のネッタポルテが3月20日から、コスメの取り扱いをスタートした。「クウィントエッセンシャル エディット」と名付けられたコスメコーナーを新設し、3ラボ、イソップ、ビューティ ワークス ウエスト、シャンテカイユ、イラ、ジェームズ リード、ル メティエ ドゥ ボーテ、ナチュラ ビセ、フィリップ ビー、サラ チャップマンなど、スキンケアからヘアケア、メイク、フレグランスまで幅広いラインアップを揃える。
「メンズと子ども服に並び、ビューティはここ3年間でユーザーからの取り扱いの要望が最も多いカテゴリーだった。セフォラやブルーマーキュリーを見ていてもわかるように、ビューティのEC 展開は今、注目の事業だ。ネッタポルテの特徴は、コスメを専用サイトで展開するのではなく、ファッションと同じサイト内で展開すること。きれいになるためのアイテムを、ファッションからビューティまでカテゴリーを越えて探すことができる」と、アリソン・レーニス=ネッタポルテ マネージングディレクターはコメント。ネッタポルテは現在、172 ヵ国に配送可能で、カスタマーサービスは22 ヵ国語に対応している。ウェブサイトは今週から中国語、フランス語、ドイツ語でも閲覧できる多言語対応となる。先週には香港に3番目の大型配送センターを設立した。これにより香港やオーストラリア、中国、日本、インド、シンガポールなどのアジア・オセアニア地域への発送がよりスピーディになるという。