日本ジーンズ協議会は40回目となる「ベストジーニスト2023」を発表した。SNS調査による投票形式によって決定する一般選出部門では菅⽥将暉と池⽥美優が2年連続で受賞した。協議会選出部門では俳優の松重豊、飯豊まりえ、料理家の和⽥明⽇⾹が、協議会選出部⾨ グローバル特別賞ではバスケットボール選手の富樫勇樹が、次世代部⾨では歌舞伎役者の市川染五郎、モデルの莉⼦、VTuberの叶が選ばれた。また、デニムをはじめとしたさまざまなファブリックの残反を使ったアップサイクルプロジェクト“ピースdeミライ”を実施し、ファッション業界が抱える社会課題に向き合うことに貢献しているとして、協議会選出 特別貢献賞に三越伊勢丹を選出した。
菅⽥は「ジーンズの広告やらせてもらったり、毎週ラジオで写真を撮る時はジーンズをはいていたり、⾃分で⽣地を買いに⾏ってジージャンを縫ってみたり、それを⼤声でTVでお伝えしてきたので色々な⼩さな積み重ねの成果かなと思います。⼀回作ってみると当たり前にある洋服が⼀本⼀本繊維で出来ていて、それが⽣地になり、そして急に洋服に変わる瞬間があるので物づくりにリスペクトがあります。いかに市販されているものがすごいかが分かりますね」と話し、池田は「今は殿堂⼊りまで近づいている気がしており、来年はもっと本気で狙いに⾏きたい」と意気込みを語った。