「WWDBEAUTY 2023下半期ベストコスメ」　総合 化粧水部門1位は「アヌア」「SK-Ⅱ」「コーセー」

百貨店・セミセルフ

1位
“フェイシャル トリートメント エッセンス”
「SK-Ⅱ」

ブランドを代表するアイテムの1つ。潤いバリアで環境ダメージを防ぎ、エイジングケア機能を兼ね備える。明るくクリアな素肌に導く化粧水。（75mL、1万1990円／160mL、2万2000円／230mL、2万8050円※編集部調べ）

＼ バイヤーズコメント ／

「保湿や肌鎮静効果の高い化粧水で、コロナ禍の影響が緩和してからも暑い夏を乗り切る“お守りコスメ”として顧客支持が高い」（多田恭子・札幌丸井三越 ライフスタイル＆ビューティー商品部 マーチャンダイザー）「肌測定のポップアップイベントを通じて新規ユーザーを獲得した。また男性ユーザーも増加した」（温品龍・そごう・西武 リーシング本部 リーシング一部 コスメ担当）といった声が集まり、今期も強さをキープした。

2位
“ザ・タイムR アクア”
「イプサ（IPSA）」

「WWDBEAUTY」のベストコスメでも常連の人気薬用化粧水。大人ニキビなどの肌トラブルに考慮した処方でトラネキサム酸やグリチルリチン酸塩を配合する。角層に水分を届け、キメを整えながらしっとりとした肌へ。【医薬部外品】（100mL、2640円／200mL、4400円）

＼ バイヤーズコメント ／

「肌状態に合わせてバランスを整えてくれるのでオールージェンダーに人気。他と比べて継続しやすい価格なのも人気を後押し」（温品龍・そごう・西武 リーシング本部 リーシング一部 コスメ担当）、「水のようにさらっとしたテクスチャーの化粧水。香りがなく、肌にすっとなじむため男女問わず使用できる」（松原麻美・銀座三越化粧品バイヤー）など、性別問わず愛されていることも高い人気を支える。

3位
“薬用スキンコンディショナー エッセンシャル N”
「アルビオン（ALBION）」

“スキコン”の通称で広く知られるロングセラー化粧水。1974年の誕生以来、不動の人気でブランドのヒット作が22年5月にパワーアップして進化。漢方や民間療法で使われたハトムギに着目した処方で、ニキビや肌の不調をケアする。【医薬部外品】（110mL、3850円／165mL、5500円／330mL、9350円）

＼ バイヤーズコメント ／

「水と油の両方になじむ性質のオイル成分が独特のテスクチャーで、その後に使用するスキンケアの浸透をより良くしてくれるのもあり高い支持を得た」（中尾絵莉・三越伊勢丹 伊勢丹新宿店 化粧品バイヤー）「親子3代で使われている人もいる」（南瀬奈・大丸神戸店化粧品担当サブマネージャー）「リピーター率の高い商品」（佐藤・東武百貨店池袋店 婦人紳士特選部 マネージャ―）などの声が聞かれた。

バラエティー・ドラッグストア

1位
“ドクダミ77％ スージングトナー”
「アヌア（ANUA）」

整肌成分のドクダミエキスを77%配合した化粧水は、スピーディーに沈静を叶えてくれる。外低刺激による火照りや敏感に傾いた肌を整える。自然由来の成分のみで構成した処方は、軽やかなとろみを感じさせ、しっとり密着しながら肌をケアする。（250mL、2950円）

＼ バイヤーズコメント ／

「韓国の人気アイドルが使用しているのも後押し。ドクダミはニキビにアプローチするためマスクによる肌荒れ対策に多くの支持を得た」（髙野真季・ハンズ広報部）、「さっぱりとした使い心地が人気。弊社ではキャラクターコラボデザインを限定発売し、さらに実績を伸ばした」（加藤悠里・プラザスタイル 商品二部 H&B課 課長）と支持が高く、首位に輝いた。

2位
“ミルクブライトニングトナー”
「メディヒール（MEDIHEAL）」

医学（Medical）と治癒（Heal）の意味を込めて名付けたブランドのミルクのような化粧水。保湿力に優れた乳酸やPHAなどの成分も加え、優しく角質を整えながら滑らかな肌へと導く。小さな刺激でも揺らぎやすい肌でも使える。（300mL、2750円）

＼ バイヤーズコメント ／

「韓国ブランドの『メディヒール』と『魔女工場』の共同開発商品で話題を呼んだ」（加藤悠里・プラザスタイル 商品二部 H&B課 課長）、「SNS上でバズってからも安定して人気」（田中勇・ロフト 商品本部 健康雑貨部 企画担当）と、SNSをきっかけに実績を押し上げた。

2位
“ハトムギ化粧水”
「ナチュリエ（NATURIE）」

天然保湿由来成分のハトムギエキスを配合した、ロングセラー化粧水。重ね付けしてもベタつかない、さっぱりと使用感で肌をしなやかに整える。キー成分のハトムギエキスを従来品より20％増量し、アミノ酸の濃度を4倍に向上した。（500mL、748円※編集部調べ）

＼ バイヤーズコメント ／

保湿力を高め、アルコールフリー処方にした現行品に関し、「リニューアルしてさらに好調になった」（富田美貴子・MCCマネジメント 商品部化粧品課）と人気を集めた。

EC

1位
“メイク キープ ミスト EX”
「コーセー（KOSE）」

21年4月にメークのキープ力をパワーアップした、ミストスプレー。ウォータープルーフ処方に皮脂崩れ防止効果を備え、美しいメイクアップを長時間キープする。（85mL、1320円※編集部調べ）

＼ バイヤーズコメント ／

「リアル店舗のアットコスメストア（@cosme STORE）でも大人気のアイテム。メイクの仕上げにひと吹きするだけでメイク持ちがアップし、潤いもチャージできる」（浦田望・アイスタイルリテール ECカンパニー 副カンパニー長）、「これを使うと崩れないと、昨年からSNSで話題」（アマゾン担当者）などを理由に売り上げが伸長した。

2位
“ザ・タイムR アクア”
「イプサ（IPSA）」

「WWDBEAUTY」のベストコスメでも常連の人気薬用化粧水。大人ニキビなどの肌トラブルに考慮した処方でトラネキサム酸やグリチルリチン酸塩を配合する。角層に水分を届け、キメを整えながらしっとりとした肌へ。【医薬部外品】（100mL、2640円／200mL、4400円）

＼ バイヤーズコメント ／

「年間を通じて常に上位の化粧水が今回の集計期間でも1位に。男女問わず支持される化粧水」（時井統子・大丸松坂屋百貨店 MDコンテンツ開発第2部 ビューティ＆ウェルネス DEPACO担当バイヤー）とEC部門でも支持を集めた。

3位
“フェイシャル トリートメント エッセンス”
「SK-Ⅱ」

ブランドを代表するアイテムの1つ。潤いバリアで環境ダメージを防ぎ、エイジングケア機能をも備える。明るくクリアな素肌に導く化粧水。（75mL、1万1990円／160mL、2万2000円／230mL、2万8050円※編集部調べ）

＼ バイヤーズコメント ／

不動の人気アイテムについて「肌荒れを防ぎ、肌本来の働きを整えるトリートメント効果の高い化粧水。水分が肌にドンドン入っていくと評判だ」（秋澤奈緒美・LINEヤフー 広報）とコメントした。

3位
“フィックス メイクアップ”
「クラランス（CLARINS）」

アンティポリューション コンプレックスなどを配合したフィニッシングミスト。微細なマイクロミストがメークを定着し、美しさをキープする。みずみずしく広がるダマスクローズの華やかな香りも心地良い。（50mL、4950円）