スイス発の「ショパール(CHOPARD)」は11月16日、ドバイ・ウオッチ・ウイークに合わせ、ラグジュアリースポーツウオッチ“アルパイン イーグル(ALPINE EAGLE)”コレクションの新シリーズ“アルパイン イーグル サミット(ALPINE EAGLE SUMMIT)”を発表した。4モデルをそろえる同シリーズは、イーグルの虹彩をモチーフにした輝く文字盤と、バゲットカットのジェムストーンで優美なグラデーションを描いたベゼルが特徴だ。ケースは41mmで、エシカルな18Kイエローゴールド、ホワイトゴールドまたはローズゴールドを使用。クロノメーター認定を取得した機械式自動巻きムーブメント“CHOPARD 01.15-C”を搭載する。自社に貴金属精錬工房を有し、時計とジュエリーの双方において卓越した職人技術と伝統を継承するメゾンならではのアイテムになっている。
“アルパイン イーグル”は2019年に発表された最初のモデルから、アルプスの美しい風景を想起させる自然のカラーパレットから着想を得た色を文字盤に用いてきた。“アルパイン イーグル サミット”のイエローゴールドモデルは、19世紀の氷河学者ジェームズ・デイビッド・フォーブス(James David Forbes)がモンブラン山塊のスイス領域の金色に輝く岩肌にちなんで名付けた山からインスピレーションを得た“ゴールデンピーク”の文字盤を採用。ベゼルには、柔らかな色調のピンクサファイアとホワイトサファイアをあしらった。
ホワイトゴールドモデルは、スイスアルプスの氷河を再現した“ジナルブルー”と、アルプスの伝統的な家屋の屋根や壁を覆う珪石の銀色の反射を想起させる“ヴァルスグレー”の2種をラインアップ。“ジナルブルー”の文字盤は見る角度によってブルーからバイオレットへと色が変わるのが印象的で、その色合いに呼応するブルーとバイオレットのサファイアがベゼルを飾る。一方、“ヴァルスグレー”はグリーンに輝くツァボライトからホワイトサファイアのグラデーションがシルバーに輝く文字盤と調和する。また、ローズゴールドモデルに用いた文字盤“ドーンピンク”は、早朝に太陽から差し込む光で山頂が色づく様子をイメージ。その周りには、陽の光をほうふつとさせるオレンジが美しいスペサルタイトとホワイトサファイアを施した。
価格は、イエローゴールドとホワイトゴールド製のモデルが各1250万7000円、ローズゴルド製のモデルが1136万3000円。「ショパール」のブティックのみで限定販売する。