この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。
今週のテーマは「企画担当に読んでほしい記事3選」。好調「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」をけん引する足立悠希子プロダクトプランナーのインタビューや“マイクロツーリズム”での気軽な紅葉ハンティングを紹介するコラム、ユニ・チャームの生理ケア用品ブランド「ソフィ(SOFY)」の“妊活タイミングをチェックできるおりものシート”の発売のニュースの3つの記事をセレクトした。企画担当の皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。
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選者:澤田まり子記者
上智大学文学部フランス文学科卒業。新卒でアパレルメーカーに入社し、百貨店のルートセールスを中心に3年間従事。その後、メディア業界を志し退社。総合出版社の女性向けファッション誌編集部アシスタントからスタートし、編集者として2誌を経て2017年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDビューティ」編集部に配属される。現在はオーガニック・ナチュラル、ドクターズ、美容医療、フレグランス、小売り、OEMなどの取材を担当する
【記事1】
絶好調の「ジルスチュアート ビューティ」 “コスメ界で一番かわいい”を具現化する商品企画
「ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)」の勢いが止まらない。2022年12月期の売り上げは国内で過去最高、今期も好調に推移している。X(旧ツイッター)では、新商品情報を解禁するたびに「ジルスチュアート」がトレンド入りするほどの人気ぶり。なぜ、こんなにも多くの人々の心を鷲掴みにできるのか。商品企画チームを束ねる足立悠希子プロダクトプランナーが、売れる商品を生み出す秘訣や今後の展望について語った。(全文はこちら)
【記者のコメント】
販売スタッフの経験を経て商品企画に従事し、好調「ジルスチュアート ビューティ」をけん引する足立さんのインタビュー。「スタッフが一番最初のお客さまだと考えるべき」「“コスメ界で一番かわいい”を具現化」「カラー眉のパイオニア的存在」など勢いのあるブランドならではの示唆に富むワードが多く登場する。コスメのトレンドがシンプルになってからも“かわいい”を貫いたからこそ、エンゲージメントの高いコアなファンがつき、今の勝ちにつながっていることが分かる。
【記事2】
注目エリア奥多摩で“マイクロツーリズム” 日帰りで紅葉狩りやアウトドアを満喫【進化する幸せ産業】
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