アモーレパシフィックは2013年1月4日、トナー(化粧水)とフルイド(乳液)の間に使う新カテゴリーの導入美容液として、「オールディ バランシングケアセラム」(通称「ABC セラム」)を発売する。
本国の韓国では1月からすでに発売されていて、シエナ・ミラーが出演するCM 効果などもあり、爆発的なヒットを記録。十分な睡眠時間が取れない多忙な現代女性のために、肌時計を整えることで、たとえ寝不足でも、十分に睡眠時間を取ったような肌へと導くセラムを開発した。
キーとなる成分は、シラカバ樹液と、赤道付近に自生する植物トロロアオイモドキからなる、独自の複合成分「バランサイクル コンプレックスTM」。内外刺激を受けることで肌ではさまざまな作用が一定のリズムで起こるが、同コンプレックスは、このリズムである「生体クロック遺伝子」を活性化し、ダメージを受けた肌リズムを整える。他にも、マツタケや茶葉水細胞水、テアニンステムセルなど、同コンプレックスをサポートする10種のアジアン・ボタニカルを配合。活性酸素を抑制し、油水分のバランスを整え、ターンオーバーを正常化することで、揺らがない肌の土台を整える。
「ABC セラム」の「ABC」には同社の社章「アジアン ビューティ クリエーター」の「ABC」の意味も含まれている。「ブランドを代表する製品に育てたい。もうひと手間かける新しいカテゴリーで、ベーシックケアから変えていければ」とブランドPR は語る。