ドラッグストアのヘアケア売り場はここ5年でゴールデンゾーンの顔ぶれが変わり、ベンチャー企業が手掛けるプレミアムヘアケアブランドが占拠するようになった。時代のムードを取り入れた情緒的価値を重視する商品が軒並みヒットを飛ばし、存在感を高めている。メーカー間の競争は激しくなるが、ヘアケア市場の盛り上がりに期待がかかる。(この記事は「WWDJAPAN」2023年11月27日号付録「WWDBEAUTY」からの抜粋です)
ステラシード(STELLASEED)
2秒で刺さるコミュニケーションを重視
ステラシードは「誰もが心から欲しいと思えるモノづくり」を理念に掲げ、新しい切り口のヘアケアアイテムを世に送り出している。2014年の植物バター成分に着目した「アハロバター(AHALO BUTTER)」を皮切りに、17年にスーパーアミノ酸処方の「アミノメイソン(AMINO MASON)」、19年にスキンケア発想の「エイトザタラソ(8 THE THALASSO)」を立ち上げてきた。
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